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第5回目は、強気・弱気リバーサルについて書きたいと思います。
「リバーサル」とは、反転、逆戻りという意味で、一方に振れた値動きが反転し、逆の方向に切り返すことです。
上昇局面で「弱気リバーサル」が出現した場合は、上昇圧力が低下した可能性があることを示唆し、反対に、下降局面で「強気リバーサル」が出現すると、下落圧力が低下した可能性があることを示唆します。
それでは、実際に見ていきましょう！
前回も書きましたが、ロウソク足のプライスアクションは、日足で見るのが良いと思いますので、特に初心者の方は、日足で勉強してみてください！
弱気リバーサルとは？
まずは、弱気リバーサルから見てみましょう！
「弱気リバーサル」は、高値からの逆戻りを意味します。
最初は上昇し前日の高値を上回り、高値をつけますが、その後、反転下落に転じ、前日のローソク足の実体下辺より安く終わります。
弱気リバーサルの意味
一旦、勝利した買い勢力が、その後、売り勢力から強烈な反攻を受け、返り討ちにあってしまったという状況です。
つまり、強い下落反転サインになります。
もちろん、ロウソク足の下辺よりも、以下のように安値を実体で超えたほうがさらに強い下落圧力があることを示唆します。
Point弱気リバーサルは、売り勢力の強烈な反攻があったということで、下落反転サインとして機能します。
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強気リバーサルとは？
続いて、強気リバーサルから見てみましょう！
「強気リバーサル」は、安値からの逆戻りを意味します。
最初は下落し前日の安値をした回り、安値をつけますが、その後、反転上昇に転じ、前日のローソク足の実体上辺より高く終わります。
強気リバーサルの意味
一旦、勝利した売り勢力が、その後、買い勢力から強烈な反攻を受け、返り討ちにあってしまったという状況です。
つまり、強い上昇反転サインになります。
弱気リバーサルで書いた通り、ロウソク足の上辺よりも、高値を実体で超えたほうがさらに強い上昇圧力があることを示唆します。
Point強気リバーサルは、買い勢力の強烈な反攻があったということで、上昇反転サインとして機能します。
強気・弱気リバーサルまとめ
今回は、強気・弱気リバーサルについて書きました。強い上昇反転サイン、強い下落反転サインと書きましたが、決して100％ではありません。ダマシになることももちろんあります。（しかし、強い抵抗帯、支持帯で現れた場合は、その可能性が上がります。）
ロウソク足のプライスアクションは、それ自体でもうまく機能することも多いですが、しっかり相場環境を分析、把握することでさらに角度の高い取引ができますので、基本と呼ばれる知識（ダウ理論、サポート、レジスタンスなど）を勉強することも大事です。無料でもらえる書籍「大衆心理を利用して利益を得る」は、そういった基本知識を網羅した本ですので興味があれば見てみてください。（送料はかかります。）→ 「大衆衆心理を利用して利益を得る」公式ページ
それでは、今回は以上です。
⇒第6回は、「インサイド・アウトサイド」です。
第6回「インサイド・アウトサイド」ロウソク足のプライスアクションで相場を読み取る！
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