なぜ、トレードをするのか?
答えは簡単です。お金を稼ぐためです。
これ以外ありません。現状維持でよければ、何もしません。
今よりいい生活をしたい。お金に縛られたくない。
色々あると思います。私もそうです。
では、なぜ、勝てる人と負ける人がいるのか?
同じように、移動平均線、MACD、ダウ理論、エリオット波動、、、
などを勉強し、トレードを行ったとしても、
勝つ人と負ける人がいます。
株にしても、先物にしても、FXにしても、
売買した時点では、2分の1の確率で上がるか、下がるかです。
ではなぜ、勝ち組と負け組が起こるのでしょうか?
負け続けてきた私が思うに、負けている人は、
一攫千金を求めている。勝ち急いでいる方が多いのではないかと思います。
そのために聖杯を探し、教材を買い続ける。しかし結局は勝てないのです。
先ほど売買した時点での勝率は2分の1としましたが、
2分の1で大金持ちになれるわけではありません。
2分の1の戦いを積み重ねることで、結果的にお金持ちになるのです。
つまり、相場でお金持ちになるというのは、すぐそこにあるわけではなく、
もっともっと先に、遠くにあります。
また、2分の1の戦いにしても、実際は2分の1ではないかもしれません。
相場の動きは、一定ではなく、結果的に勝っていたトレードでも、
途中で損切りにひっかかったりすることもあります。
そして、エントリーした時点で、 欲と恐怖との闘いになります。
この欲と恐怖でパニックになってりすることがあります。
冷静に判断すれば、2分の1だったものが、パニック思考でそれが、5分の1、10分の1の勝率のところでエントリーしたりするのです。
では、どうすればいいのでしょうか?
お金を稼ぐ結果に焦点が当たりすぎると必ず博打になります。
重要なのは、理屈にあったトレードを繰り返すことです。
買ったとしても負けたとしても、そのトレードを説明できるかどうか、
が大事なのです。
私もできているわけではありませんが、 負け続けてきたから、わかります。
理屈にあったトレードをするために理論を勉強する必要があるのです。
聖杯を買うのではありません。トレードの理論を勉強することです。
すぐに大きくは勝てないかもしれませんが、やはりこれが王道ではないかと
最近思っています。
まずは、相場で、大金持ちになる幻想を正さないといけませんね。
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